宮城県内には、空き家の家財の片付けや、古くなった空き家の解体に補助金を出している市町村があります。この記事では、宮城県の「市町村における空き家等対策の取組み」のページから各市町村の案内をたどり、2026年10月29日に内容を確認できた制度をまとめました。補助の内容や受付の状況は年度ごとに変わるため、申請の前に各市町村の窓口でご確認ください。
補助金の調べ方
宮城県のウェブサイトでは、県内の市町村ごとに、空き家の担当部署・空き家バンク・改修や活用の助成・除却(解体)の助成などがまとめられています(宮城県「市町村における空き家等対策の取組みについて」)。空き家がある市町村の欄を見て、リンク先の案内を確かめるのが近道です。
補助金の多くは、作業や工事を始める前に申請が必要です。また、予算に達した時点で受付を終えることもあります。業者に頼む前に、対象になるかどうかを市町村の窓口で確かめておきましょう。
家財の片付けに使える補助金
山元町「空き家家財道具等処分支援補助金」
空き家の家財道具の処分などにかかる対象経費の2分の1以内(最大20万円)を補助する制度です。事業用の建物でないこと、申請時に使われていないことなどの条件があり、専門業者の見積もりが必要です(山元町の案内、確認日 2026年10月29日)。
大和町「空き家家財等片付け支援事業」
家財等の処分・搬出にかかる費用の2分の1(上限10万円)を補助する制度です。個人に対する賃金・謝礼などは対象外で、事業者に委託する場合は見積書が必要です(大和町の案内、確認日 2026年10月29日)。
大衡村「空き家家財等片付け支援事業補助金」
大衡村の空き家バンクに登録した空き家の、残った家財等の処分・搬出作業が対象で、対象経費の2分の1(10万円が限度)を補助する制度です。所有者の相続人であること、交付を受けてから2年以上空き家バンクに登録できることなどの条件があります(大衡村の案内、確認日 2026年10月29日)。
大郷町「空き家家財道具等処分費用助成事業」
空き家の利活用による移住・定住を進めるため、空き家所有者等が行う家財道具等の処分費用の一部を助成する制度です。1住宅で1回のみの助成です。助成の額などの詳細は、町の案内でご確認ください(大郷町の案内、確認日 2026年10月29日)。
空き家の解体(除却)に使える補助金
仙台市「特定空家等除却促進補助事業」
原則として、空家法にもとづく助言・指導・勧告の対象になっている「特定空家等」の除却が対象で、対象経費の3分の1(上限50万円)を補助する制度です。令和8年度の申請期間は令和8年5月11日から12月28日までとされ、予算額に達した時点で受付を終了するとされています(仙台市の案内、確認日 2026年10月29日)。
気仙沼市「不良住宅空家除却費補助金」
市の事前調査で不良住宅と判定された居住用の住宅が対象で、除却工事費用の2分の1(限度額60万円)を補助する制度です。令和8年度は5件分を予定し、先着順の受付とされています(気仙沼市の案内、確認日 2026年10月29日)。
大崎市「危険空家等除却費補助金」
補助対象工事に要する経費の2分の1(30万円が限度)を補助する制度です。工事の着工前に申請が必要です(大崎市の案内、確認日 2026年10月29日)。
大衡村「空き家等解体支援事業補助金」
対象経費の2分の1(50万円が限度)を補助する制度です。所有者または相続人であることなどの条件があります(大衡村の案内、確認日 2026年10月29日)。
申請の前に確認すること
- 申請のタイミング:作業や工事を始める前に申請が必要な制度がほとんどです。
- 対象になる人と物件:所有者か相続人か、相続人全員の同意が必要か、空き家バンクへの登録が条件かなどを確かめましょう。
- 必要な書類:業者の見積書、作業前の写真、納税証明書などが求められることがあります。
- 受付の期間と予算:年度ごとに受付期間が決まっていたり、予算に達すると受付を終えたりすることがあります。
この記事の内容は2026年10月29日時点で各市町村のページから確認したものです。制度の内容は変わることがあるため、各市町村の窓口でご確認ください。ここにない市町村にも制度がある場合があります。
当窓口でお手伝いできること
補助金の申請に業者の見積書が必要な場合は、当社で家財の片付けのお見積もりをお出しします(宮城県内は出張費・お見積もり無料)。作業の前後の写真もお渡しできます。補助金の対象になるかどうかの判断や申請の手続きは、各市町村の窓口でご確認ください。
