冬の空き家は、水道管の凍結に注意が必要です。仙台市水道局は、旅行や帰省などで数日間水道を使わないときや、気温が氷点下4℃以下になるときに水道が凍結しやすくなると案内しています。水抜栓(みずぬきせん)がある家では、冬の前に水抜栓を操作して水道管の水を抜いておくことが、もっとも効果的な対策です(出典:仙台市水道局「寒くなったら水道管の凍結にご注意ください」、2026年11月4日確認)。
この記事では、宮城・仙台の実家が空き家になっている方に向けて、冬の前にしておきたいことと、遠方で通えない場合の備えをまとめました。
空き家の水道が凍結しやすい理由
人が住んでいる家では毎日水を使うため、水道管の中の水が入れ替わります。空き家では水が長く止まったままになるため、冷え込んだ夜に凍りやすくなります。
仙台市水道局は、特に次のような場所に注意が必要だとしています。
- 屋外にある水道管や蛇口
- 北側で日が当たらない場所
- 風当たりの強いところ
- むき出しになっている水道管
凍結・破裂すると、費用は持ち主の負担に
家の水道管はお客さま(持ち主)の財産なので、凍結を解かす作業や修繕工事の費用は持ち主の負担になります。漏水で増えた水道料金も、必ず減免されるとは限りません(出典:仙台市水道局「寒くなったら水道管の凍結にご注意ください」)。
空き家では、水道管が破れて水が漏れても、だれも気づかないまま時間がたってしまうおそれがあります。冬が来る前の備えが大切です。
冬の前にしておきたいこと
1. 水抜栓の場所と動かし方を確認する
水抜栓は、水道管を凍結から守るために水を抜くための装置です。ハンドル式と電動式があり、設置場所は家によってさまざまです。仙台市水道局は、普段から水抜栓の場所と動作を確認しておくよう呼びかけています。
2. 帰省の最後に水抜きをして帰る
水抜栓のある家では、水抜栓を操作したあと、蛇口を開けて水が出なくなることを確かめます。操作の手順は水抜栓の種類によって違うため、仙台市水道局のページや、家の設備の説明書で確認してください。
3. 蛇口からの「出しっぱなし」に頼らない
仙台市水道局は、水抜栓が設置されている建物では水抜栓の操作がもっとも効果的だとしています。また、多くの家庭で凍結防止のために蛇口から水を出し続けると、市内の配水量が大幅に増え、水の供給がひっ迫するおそれがあるとして、普段どおりの水の使い方を呼びかけています。
4. むき出しの水道管を確認する
屋外や床下などで水道管がむき出しになっている場合は、一般的に保温材を巻くなどの対策がとられます。古い家では配管の状態が分からないこともあるため、気になる場合は水道の工事事業者に相談してください。
遠方で通えない場合の備え
県外に住んでいて冬のあいだ実家に行けない場合は、帰省した最後の日に水抜きをしておくことに加えて、だれかに定期的に様子を見てもらう方法があります。
当窓口の空き家管理・定期巡回(月額3,000円〜・月1回が基本)では、外観・敷地・郵便受けを確認し、鍵をお預かりしている場合は室内も確認して、写真でご報告します。台風や大雪のあとは、状況に応じて臨時のご報告もできます。
もし凍結や漏水に気づいたら
水が出ない、水道管から水が漏れているなどの場合は、仙台市水道局が案内している水道修繕の受付窓口や、水道の工事事業者に相談してください(上の仙台市水道局のページから案内を確認できます)。仙台市以外の市町村の場合は、お住まいの市町村の水道の窓口にお問い合わせください。
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冬のあいだの空き家の管理は、電話(022-209-3121・9:00〜21:00・年中無休)、LINE、メールフォームでご相談ください。